屋根カバー工法は屋根工事の一つで既存の屋根の上に、防水シートと新しい屋根材をかぶせる工法のことです。
スレート葺、軽量金属屋根などのような平板の屋根材の上からなら施工することができます。
屋根を一度剥がして張り替える葺き替え工事と比べ解体の手間がないため比較的低価格で施工が可能です。
また、2004年以前に製造されたスレート屋根の場合、人体に影響を及ぼすアスベストを含有している可能性があり、屋根材の処理費が高額になってしまうことがあるのでその場合カバー工法をおすすめしております。
新しい屋根材の施工 (スレート・ガルバリウムなど) | 5,000〜11,000円/㎡ (※安い屋根材であれば、1㎡あたり7,000円以内) |
ケラバ・軒・雪止め金具取り付け・棟板金など | 3,000~11,000円/㎡ |
コンパネ・野地板など (※下地が劣化している場合は必要) | 1,500~2,500円/㎡ |
防水シート (下葺き・ルーフィング) | 500~1,500円/㎡ |
足場費用 | 600~1,500円/㎡ |
屋根カバー工法は定期間に低コストでリフォームできることから近年人気を集めておりますが屋根の形状などによっては施工できない事もあるためまずはご相談下さい。